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紅葉が本格的に始まっている今秋。地域によってはすでにピークを迎えているようで、こんな情勢の昨今ですが、ちょっぴり街を歩くのが楽しみな季節ですね。
そんな秋から冬にかけて旬を迎える野菜のひとつが大根。煮たり炒めたり、はたまた大根おろしにしたりサラダにしたりと、これからますます大活躍の野菜ですね。どんな食べ方をしても美味しい大根ですが、今回はじっくり焼き上げる、ジューシーな大根ステーキのレシピをご紹介します。
大根ステーキって食べたことありますか?一般的には輪切りにした大根をフライパンで焼いて、バターや醤油で味付けした和風のスタイルが多いですよね。今回は、シンプルに塩胡椒で味付けした大根ステーキをサラダ仕立てにし、最後にオリーブオイルをかけていただく、見た目も華やかなスタイルにしました。
料理の最後にかけるオリーブオイルの風味って、実はとても大事。このオリーブオイルが美味しくないがために、全て台無しに・・・なんてこともあるくらいです。
そこで今回使用するオリーブオイルは、有機エキストラバージンオイルの「ルイーザ」。ルイーザは、南イタリアで厳選された早摘みのオリーブを、収穫からわずか12時間以内に搾ったオイル。新鮮だからこそ、味が濃くフルーティーで、香りもとても際立ちます。
香りがよい美味しいオリーブオイルを使う時は、シンプルな味付けの料理がぴったり!オリーブオイルが美味しければ、食材自体の美味しさもさらに引き立つんですよ。
1. 大根は皮をむき、1.5cm厚の輪切りにし、面取りする。にんにくは薄い輪切りにする。
2. フライパンにオリーブオイル(焼き用)を中弱火で熱し、にんにくを加える。出来るだけ油につかるようにし、表面がきつね色になったら油を残し、にんにくのみ取り出す。
3. 2のフライパンに大根を並べ入れる。両面美味しそうな焼き色がつくまで、中弱火〜弱火で時々返しながらじっくりと15〜20分焼く。
4. 塩、胡椒、ガーリックパウダーを両面にふったら、火を止める。
5. 4を器に盛り付け、上にベビーリーフをのせる。半分に切ったミニトマトを添え、2のガーリックチップを散らす。仕上げ用のオリーブオイルをかけ、お好みで粗塩をふってお召し上がりください。
大根を焼く時はあまり触らず、数回程度、上下を返す時だけ触るようにしてください。常に動かしていると焼き色がつきにくくなります。また火が強すぎると、表面だけが焼け、中がかたいままになってしまいますので火加減にご注意下さい。
ガーリックが香り、シンプルな塩胡椒ベースで味付けした大根ステーキは、ベビーリーフやトマトとの相性も抜群!エキストラバージンオイル(ルイーザ)のもつフルーティーな風味が素材に絡み、オイルをかけているのにさっぱりした口当たりに。そして大根の甘さを引き立てながら料理全体をまとめてくれます。
今回は仕上げに粗塩をお好みでふってお召し上がりいただく方法をお伝えしましたが、オリーブオイルと一緒にバルサミコ酢をかけるのもおすすめです。
年末にかけてクリスマスもあれば、特に今年は家飲みも増えたりしますよね。ヘルシーだけど華やかに見えるサラダ仕立ての大根ステーキは、白ワインやスパイークリングにもぴったり。メニューの候補にぜひ加えてみてくださいね。
記事:オリーブノート公式アンバサダー mackey_norimakiさん
おいしい食卓研究家。
普段の献立に使える常備菜や、頑張りすぎない家飲みレシピなどを中心に発信しています。手を抜きながら、身近な材料で、美味しい&見た目良しの料理&スタイリングを心がけています。読んでくださった方のお役に少しでも立てたらうれしいです。
有機エキストラバージンオリーブオイル ルイーザ(LUISA)
有機栽培オリーブ果実100%のエキストラバージンオリーブオイル
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。