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自粛で事務所に引きこもりの毎日ですが、どうにも家で置き換えできないのがラーメンです。こればっかりは自宅じゃまったく満足できません。
東京及び近郊のラーメン激戦区でしのぎを削る、2021年絶対に食べたいラーメンを散策してゆきます。
京王本線「上北沢」駅北口より歩いて4分ほどで『ミシュランガイド』に6年連続で選ばれ続けるラーメン店らぁめん小池が見えてきます。
桜が満開の3月末、開店時間の11時を過ぎたばかりだというのに、10席ほどあるカウンターと店内4席の待合席は埋まっており、店の外に3名ほど並んでいました。
この日セレクトしたラーメンは、らぁめん小池の看板メニューの煮干ラーメンとマヨチャーシューご飯。
カウンターに座ると3分ほどでやってきました。
連続ミシュランの評判やいかに?とまずはスープを一口。
うん、これは美味しい!!煮干ラーメンとあるので、正直もっとギラギラしてガツンとした煮干しの臭いを心配していたのですが、思っていた味と全然ちがって素晴らしく上品でまろやか。香りもずっと複雑なうまみを感じられるもの。優しい口当たりの中に煮干以外の旨味がいっぱい潜んでいる印象です。
スープに感動しているさなか、ふと目の前の箸置きを見ると、
『当店のチャーシューは、真空低温調理という技法で仕上げています。赤みががっていますがしかりと熱処理しています。スープの熱を加えすぎるとしっとりとした食感が失われてしまいます。お早目に一枚召し上がってください。熱を加えたくないお客様には、ラーメンの上に盛らず、別皿に盛ることもできます。』
という注意書きがありました。
なるほど、わかりました!薄く重層的に盛り付けてあるチャーシューを一枚、早速いただいてみます。
うーん、これは珍しい、まるで生ハム?そんなしっとり柔らかでレアな食感、このチャーシュー確かにスープで煮えないうちに食べたほうがおいしいと思います。しっかりと熱々のスープに浸された部分は、熱が加わると色が変色して、口当たりもぼそぼそとしてしまい、本来の美味しさが抜けてしまうように感じられました。
しかし、このラーメン、ホントに美味しいです。
今年に入ってランチもほぼ事務所で自炊か弁当だっただけに、感動もひとしお。
コシのある中細ストレート麺がスープにとてもよく合います。
スープ→麺→スープ→麺!もう箸が止まりません。あまりのうまさに、鶏つくねがのっていることをすっかり忘れてしまいました。このつくねもとてもよくできていて、ほんのり香るショウガと鶏軟骨の歯ごたえが絶妙。どこまでも手を抜かない美味しいラーメンだと思います。
カウンターのPOPで、お店側から力強く推奨されるこの二品もとても気になります。どちらも行きたいところですが、もっぱら体脂肪と相談しながら飯を食べる習慣が板についているので、今回はマヨチャーシューご飯を選択することにしました。
甘辛旨肉こくまろ味!?とでもいったらいいのかな??
よくあるラーメン屋のチャーシューご飯とちがって、もっと複雑な若干エスニック寄りのスパイシーなお味。「台湾まぜそば」なるメニューが書いてありましたが、これ絶対美味しいだろうな!と予感させる、まさにそんなイメージの、台湾風旨辛こくマヨご飯といった感じ。これ、次に行っても絶対に頼んじゃうなぁ。
※台湾まぜそばは食べたことないですので、次回是非!
コロナ禍のなか、ずいぶん久しぶりにいったラーメン店。
それだけに期待も大きかったのですが、期待を裏切らない、いや、それ以上にこのお店ならではの素晴らしい美味しさを堪能できました。
本当に旨い!おすすめですよ。
スープ:★★★★★
麺 :★★★★
具 :★★★★
総合 :★★★★☆
住所:東京都世田谷区上北沢4-19-18 上北沢ハイネスコーポ1F
交通:京王本線 上北沢駅 北口より徒歩4分
営業:平日11:00~14:30/18:00~21:00
土日祝11:00~15:00/18:00~21:00
定休日:店舗にて確認(不定休)
カード払い:不可
電子マネー:不可
※2021年3月末時点での情報です。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。