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皆さんは普段どんなシーンでレモンを使用していますか。「から揚げにレモンは欠かせない!」「リラックスしたいときにはレモンティー」「毎日の晩酌にレモンサワー」など、食べ物、お菓子、飲み物、いろいろな場面で大活躍します。
輸入品のイメージが強いレモンですが、これからの時期は国産が旬を迎えます。今回はレモンの旬や栄養、保存方法などをご紹介します。
酸味と香りが特徴のレモンは主にアメリカなどの輸入品が出回っていますが、国産レモンの旬は11月~1月。愛媛県や広島県産のレモンが流通します。輸入品は収穫後、ワックスや防かび剤が使用されていることが多いですが、国産のものは収穫後のワックスなどの使用が禁止されています。そのため国産レモンは皮まで安心して使用できます。
レモンにはビタミンBやクエン酸が含まれています。
●1個で1日分のビタミンC!
「レモン○個分のビタミンC」などと表記されている商品を見かけたことはありますか。レモン1個(100g)には約1日分のビタミンCが含まれています。果汁100gあたりだと1日の1/2分のビタミンC量が含まれています。
●疲労感を和らげるクエン酸
酸味成分のクエン酸は、糖代謝に関わり、エネルギー産生を促すはたらきがあります。ほかにも疲労回復効果や、酸味による食欲増進効果も期待できます。柑橘類のほか梅干しにも含まれています。
ほかにも多くの成分が皮に含まれています。レモンを丸ごと食べるイメージはつきにくいですが、国産レモンを輪切りにした砂糖漬けや、レモン煮など皮ごと食べられるメニューで栄養を無駄なく補えます。
新鮮なレモンの選び方は以下の3点です。
皮ごと使用したい場合は、国産の無農薬のものを選ぶようにしましょう。
レモンは冷蔵・冷凍保存が可能です。
●冷蔵保存
丸ごと冷蔵保存する際は、ひとつずつペーパーで包んで、ポリ袋に入れて野菜室で保存しましょう。使いかけのものは切り口をラップでしっかりと包み、野菜室で保存します。
●冷凍保存
レモンは丸ごと冷凍できます。冷凍用保存袋に入れて、冷凍庫で保存します。くし切りにしたものも冷凍用保存袋や保存容器に入れて冷凍できます。解凍する際は冷蔵室に移して自然解凍して下さい。
搾った果汁を冷凍する際は、製氷皿に入れるのが便利です。小分けで使いたい分だけ取り出しやすいのが特徴。凍ったら冷凍用保存袋に入れて冷凍室で保存します。
から揚げなど揚げ物の脇役イメージが強いレモンですが、レモンクリームや塩レモン、レモンバターなどメインとなる味付けにもなります。またシャーベットやタルトなどのスイーツ、この季節はホットレモネードやはちみつレモンなどドリンクとしても楽しめます。旬の国産レモンを使ったレモンティーやレモンサワー、ハイボールもいいですね。
オリーブノートではレモンを使ったおすすめのレシピをご紹介しています。
夏に食べたい節約ワンパンレシピ!豚肉とレモンの白ワイン煮込み
食材は節約の定番「豚肉」「もやし」「白菜」をフライパンに放り込み、白ワインでじっくり蒸し煮してからレモンスライスを乗せるだけの簡単レシピ。豚肉は水分を含みしっとり柔らかい仕上がり、もやしと白菜のシャキシャキ感、レモンの酸味がアクセントになりむしゃむしゃ食べられます。
今年ブームの予感!レモンオリーブオイルの基本の作り方とアレンジレシピ
輪切りレモンをオリーブオイルに漬けるだけの簡単調味料。漬けてから3日後くらいからが食べ頃です。半端に余ったレモンの活用法としてもおすすめ。そうめんつゆやソテー、サラダのドレッシングなどいろいろな料理に利用できます。
エキストラバージンオリーブオイルで作る豚バラ塩レモン焼きそば
豚バラ肉と野菜炒め用のカット野菜を使った、さっぱりとした味付けです。レモンの酸味とエキストラバージンオリーブオイルの風味の相性も抜群。たれにレモン果汁を使い、トッピングにも輪切りレモンを使うことでレモンの風味をしっかりと感じられるレシピです。
通販では国産レモンが箱単位で購入できます。たくさん買ってレモネードやはちみつレモンを漬けるのもおすすめです。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。