エキストラバージンオリーブオイルで作る豚バラ塩レモン焼きそば

休日のお昼や忙しい平日の夜ご飯に、ぱぱっとできる焼きそば。3食入りで100円を切るものもあり、節約メニューとしても人気です。ソース焼きそばやバター醤油焼きそば、最近はナポリタン焼きそばなども人気ですが、今回ご紹介するのは豚バラ塩レモン焼きそば。豚バラ肉と野菜炒め用のカット野菜を使った、さっぱりとした夏にぴったりの味付けです。レモンの酸味とエキストラバージンオリーブオイルの風味の相性も抜群。ぜひお試し下さい。

エキストラバージンオリーブオイルで作る豚バラ塩レモン焼きそば

材料（2人分）

• 焼きそば麺　2袋
• 豚バラ肉　150g
• 野菜炒め用カット野菜　200g
• ★おろしにんにく　少々
• ★レモン汁　大さじ1
• ★水　大さじ1/2
• ★鶏ガラスープの素　大さじ1
• エキストラバージンオリーブオイル　大さじ1
• 黒胡椒　お好みで
• レモン　1/4個

作り方

1. ★の調味料を合わせておく。

2. レモンは輪切りにする。

3. フライパンに豚バラ肉を入れ、火をつける。8割ほど火が通ったら、野菜炒め用カット野菜を入れ、数分炒める。

4. 火を止め、具材を一度取り出す。

5. 同じフライパンにエキストラバージンオリーブオイルを熱し、焼きそば麺をカリッとするまで焼く。

6. 4の具材を戻し、麺をほぐしながら炒める。

7. 1の調味料を加え、汁気がなくなるまで炒める。

8. 火を止めうつわに盛る。黒胡椒、レモンを添えて完成。

ひと皿でお肉も野菜もしっかり摂れるメニューです。ラーメン、うどんなどは野菜不足になりがちな中、焼きそばは野菜もしっかり食べられる麺類として人気です。フライパンひとつで作れるのもポイント。

たれは最後に加え、さらにレモンを添えることでレモンをより感じることができます。エキストラバージンオリーブオイルとの相性も抜群。イタリアン風のひと味違う風味の焼きそばが楽しめますよ。お好みで粉チーズやタバスコを加えるのもおすすめです。

調理のポイント

野菜炒め用カット野菜を使って手軽に！

少量ずつ色々な野菜を切るのは面倒だし、色々買いそろえて半端に余ってしまい、困った経験はありませんか。コンビニやスーパーで売っている野菜炒め用のカット野菜を使えば、手軽に野菜入りの焼きそばが作れます。野菜炒め用のカット野菜はスーパーやコンビニなどで簡単に手に入ります。

豚バラの脂を上手に活用

豚バラ肉は脂が多いので、炒めるときは油を引かなくても大丈夫。豚肉から出た脂で野菜を炒めれば、コクもあり余分にカロリーを足さずに済みます。フライパンに豚肉を入れてから火をつけることで、ゆっくり温まりながら脂が溶け出します。

レモン汁はフレッシュがおすすめ

市販のレモン果汁は便利ですが、トッピングでレモンを使っているので、せっかくならタレに使うレモン果汁もフレッシュなものを搾って使用するのがおすすめ。レモンの風味がより感じられる味付けに。レモン果汁は加熱しすぎないのがポイントです。加熱しすぎると香りや酸味が飛んでしまい、ぼけた味付けになってしまいます。

レモンオリーブオイルのアレンジレシピとしても

以前オリーブノートでご紹介した「今年ブームの予感！レモンオリーブオイルの基本の作り方とアレンジレシピ」のアレンジレシピとしてもおすすめです。エキストラバージンオリーブオイルの代わりに使用して、さらにフレッシュレモン果汁を加えることで、爽やかでコクのある焼きそばに仕上がります。

おすすめアレンジ

シーフードミックス

豚バラをシーフードミックスに変えれば、海鮮塩レモン焼きそばに早変わり。シーフードミックスは塩水であらかじめ解凍しておくと、旨味を逃さず調理できます。

コンビニで買い揃えるならサラダチキン

コンビニ食材で揃えるならサラダチキンがおすすめです。粗くほぐして豚バラ肉の代わりに加えてください。サラダチキンは色々な味があるので、種類によってアレンジが楽しめます。ほかにツナ缶やサバ缶などもおすすめです。

これからの季節はゆず、すだちなどの柑橘系もおすすめ

これから秋にかけてすだち、かぼす、ゆずなどが旬を迎えます。レモンもいいですが、柑橘類を変えるだけで違った味わいに。また柚子胡椒や七味、山椒などを加えて和風アレンジもおすすめです。

キャンプ飯にもおすすめ！

豚バラ塩レモン焼きそばは、フライパンや鉄板、アルミバットなどを使えば、キャンプ飯でも大活躍のレシピ。おうちでもアウトドアでも楽しんでみてくださいね。