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暖かい地域で栽培され、初夏から旬を迎えるマンゴー。最近はふるさと納税の返礼品としても人気ですね。マンゴスチン、チェリモヤと並んで世界三大フルーツともいわれています。
冷凍マンゴーやドライマンゴーが身近ですが、旬の国産マンゴーはみずみずしく、甘くジューシー。高級品ですが、旬の季節にはぜひ味わっていただきたい果物です。
今回はマンゴーの栄養や選び方、保存方法などをご紹介していきます。
マンゴーは国内では沖縄県、宮崎県など暖かい地域で栽培されています。海外ではインド、中国、タイなど、アジアを中心に栽培されています。
国産マンゴーの旬は5月〜8月ですが、4月頃から宮崎県産などが流通します。国内で栽培されるマンゴーのほとんどがアップルマンゴーで、「太陽のタマゴ」などのブランド品種が有名です。ほかにグリーンマンゴーやペリカンマンゴー、アルフォンソマンゴー、ピーチマンゴーなどがあります。
マンゴーはビタミンCや葉酸などのビタミンを含んでいます。
●造血ビタミン葉酸が摂れる
マンゴーは果物の中でも葉酸を豊富に含んでいます。葉酸は野菜類などにも含まれていますが、水に溶け出す成分のため生でそのまま食べられるフルーツで効率よく補うのがおすすめです。
葉酸は造血ビタミンとも呼ばれ、赤血球を作るために必要なビタミンです。マンゴー100gで一日に推奨される葉酸量の1/4程度を摂取できます。
●ビタミンCが補える
マンゴーにはビタミンCが含まれています。ビタミンCも葉酸同様水に流れやすく、加熱にも弱いため、生で食べられるフルーツで効率よく補えます。ビタミンCは丈夫な血管や皮膚を作るはたらきがあります。
マンゴーにはほかにもカリウムやβ-カロテン、食物繊維などが含まれています。
おいしいマンゴーの選び方は以下の3点です。
マンゴーは品種によって、人工的に色付けされたものや、色が変化しないものや、変化しても完熟していないものがあり、色の変化で食べごろを見極めるのは難しい果物です。マンゴーの表面にはプルームという白い粉がついていて、それが落ちてきて表面にべたつきがでてきたものも食べごろです。
マンゴーは常温保存が基本です。
●常温保存
完熟していないマンゴーは常温で追熟させましょう。購入時にネットがついている場合はそのまま、ついていない場合はキッチンペーパーで包んで、ポリ袋に入れて軽く口を縛ります。直射日光の当たらない場所で保存します。
熟していないものはりんごと一緒に保存して、りんごのエチレンガスで追熟させる方法もあります。食べごろになり、すぐに食べない場合は野菜室で保存してください。
●冷蔵・冷凍保存
カット済みのものは冷蔵・冷凍保存ができます。冷蔵保存する際は、清潔な容器に入れて保存しましょう。冷凍保存する際は食べやすい大きさに切って、ラップで小分けに包み、チャック付き保存袋に入れて冷凍室で保存します。
食べるときは凍ったままシャーベット感覚で、冷蔵室に移して解凍して、常温で少し柔らかくして食べるなどがあります。
旬の国産マンゴーはもちろんそのまま食べるのが一番です。ジャムやマンゴープリン、ラッシー、ヨーグルトなどスイーツや飲み物の加工品も多く販売されています。コンビニなどで手軽に買える冷凍マンゴーやドライマンゴーなどもおすすめです。
最近は旬の時期にはスーパーでも見かけることの多いマンゴー。ちょっとお高めですが、おいしい季節に一度は味わってみてくださいね。
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