これだけガラスのボトルではなく、可愛らしいデザインの缶に入って登場しました。OLIVIERS&COの中では経済的なラインのオイルだそうです。
スペインのアルベキーナ100%と伺ったとおり、フルーティーでくせのない味でした。かと言って物足りないこともなく、甘くて、辛くて、苦い。そんな複雑で深い味がして、非常に美味しかったです。
【店長からの紹介】
OLIVIERS&COでは、毎年オリーブオイルソムリエのエリック・ヴェルディエ氏が厳選した30種類のオイルをグランクリュとして取り扱います。その30種類から惜しくも漏れてしまった次点のオイルを、このネケアスのように経済的なラインのオイルとして販売しているのです。経済的と言っても最後までグランクリュ候補に残ったような高品質のオイルですから、非常にお買い得と言えます。
ネケアスはバナナのようなフルーティーな香りが特徴のオイルですので、野菜の素揚げにするオイルに使うと、野菜の甘みが引き立っておススメです。当店のランチでもこのネケアスを使って素揚げにした野菜に岩塩をふって、バルサミコ酢と合わせたマリネをお出ししています。最後に仕上げでフローラルタイプのオイルを回しかけると、簡単に絶品マリネが完成です。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。