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別名「母なる穀物」のキヌアは主にペルーやボリビアがあるアンデス地域で古くから栽培されてきた穀類の一種です。国連が2013年を「国際キヌア年」に制定したことで、キヌアは完全栄養食(スーパーフード)として広く知られるようになりセレブやモデルの間でも人気の高い食べ物となりました。くせの無い淡泊な味でサラダやスープ等に取り入れやすく、ぷちぷちっとした食感はキヌアの魅力のひとつです。
ギリシャの伝統的なフレッシュチーズで、羊や山羊の乳から作られています。見た目は真っ白で小さな孔がたくさんあり、噛むとホロホロと砕けるような食感です。塩水中で熟成させるのでしっかりした塩気とほのかな酸味があり、さっぱりした味わいです。ギリシャ周辺国でも似たチーズが多く作られていますが、「フェタチーズ」と名乗れるのは伝統的な製法によって作られたギリシャ産のチーズだけです。
<ドレッシング>
<仕上げ>
1. 鍋に水300ml(分量外)と固形スープの素1個を入れて沸かす。キヌアは水で洗う。沸騰したらキヌアを入れふつふつを保つくらいの弱火で10分ゆでる。目の細かいざるにあげてしっかり水気を切る。
2. 大きなボールに<ドレッシング>の材料を順に合わせ、温かいうちにゆでたキヌアを混ぜる。粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やしておく。
3. キュウリは縞目に皮をむいてから、2~3mm厚さの輪切りにする。紫たまねぎは繊維にそって薄切りにする。黒オリーブは3つに切る。ミニトマトは半分に切る。サニーレタスはひとくち大にちぎる。
4. スモークサーモンはひとくちサイズに切る。フェタチーズは4つに切る。
5. 3.の野菜をキヌアドレッシングに入れてあえる。
最後にスモークサーモンを入れて軽くあえる。器に盛り、フェタチーズをのせ、仕上げにオリーブオイルをかけ、オレガノを振って、完成。
フェタチーズを崩しながら野菜と和えて頂きます。フェタチーズの塩気を活かした味付けになりますので、ドレッシングには塩を入れていません。レモン汁、こしょう、オリーブオイル、オレガノで調節しながら自分好みの味にして頂くのも楽しいと思います。
固形スープの素を使ってキヌアを茹でることでキヌアにコンソメの味がつき、よりおいしく仕上がります。固形スープの素がない時にはお湯だけで茹でても良いでしょう。
キヌアを茹でる時に使う鍋は15〜18cmサイズがおすすめです。大きすぎる鍋を使用すると水分の蒸発が早すぎてしまいます。透明感が出てきて白い輪が見えるようになってきたらゆであがりのサインです。
水気はしっかり切ります。水気が多いままドレッシングにあえてしまうとドレッシングが薄まって水っぽいサラダになってしまいます。パンチングタイプのざるは穴が大きくてキヌアが落ちてしまいますので、目の細かいざるを使って下さい。
そして、キヌアが冷めないうちにドレッシングとあえましょう。キヌアがドレッシングを吸収して美味しく仕上がります。
具材は、ミックスビーンズ、ひよこ豆の水煮、ゆでたえびやたこ等を入れても美味しいです。お好きなものでアレンジして下さい。
フェタチーズはフレッシュチーズの仲間ですので開封してしまうと日持ちはしません。おすすめの保存方法をご紹介します。
1. 煮沸消毒した空き瓶を用意します。
2. 残ったフェタチーズを1cm角の大きさに切ってビンに入れます。お好みで、赤唐辛子、黒こしょう、ハーブなどを入れ、上からチーズが完全に浸るまでオリーブオイルを入れ蓋をし、冷蔵庫に入れる。(保存期間:約1か月)
オリーブオイルに浸すことで空気から遮断され、酸化と乾燥を防ぐことができます。サラダやパスタ、バゲットと一緒にフェタチーズを美味しく頂けます。
記事:オリーブノート公式アンバサダー Nao.さん
食生活アドバイザー&料理教室の先生として活動していた時期もありました。
現在は別の仕事をしながら趣味で気ままに自作料理をInstagramに投稿している他、3人の子供たちの母としてまだまだ家族の健康の司令塔の役割を担っています。
食材を切るときの心地よいと音とリズムに心踊らせ、焼く、炒める、煮る時の香りや音に吸い寄せられ、料理と器の美しい調和へ感動し、頂く前の味の想像を楽しむ。どの瞬間も幸せを感じます。もちろん食べている時が1番幸せです。
やっぱり「美味しい」は五感で感じたい!と思って楽しく料理を作っています。
有機エキストラバージンオリーブオイル ルイーザ(LUISA)
有機栽培オリーブ果実100%のエキストラバージンオリーブオイル
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。