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落ち葉が風に舞う季節を迎え、気づけば日足もすっかり短くなりましたが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?
暦の上では立冬を迎えましたが、穏やかな好天気が続いており、過ごしやすい日が多く感じます。
これからの季節は美味しい物がたくさん出回りますね。ただ食べるだけでなく、栄養を摂り免疫力を高める事も大切です。
栄養が豊富で手に入りやすい食材といえばカツオ。
日本を代表する魚と言っても過言ではない程日本人がよく食べるお魚です。
タウリン、ナイアシン、ビタミンB、鉄分、パントテン酸を含み
これからの季節食事会も増え、内臓を弱めてしまう事もあるため、このような栄養素で身体の内側から健康を意識する事が大切かと思います。
そして今回のお料理でカツオと共に使用するエキストラバージンオイル「オリーブクエスト」。
チリ最高のオリーブ畑と最高のオリーブを北から南まで探し求めて、 搾りたての最もエキサイティングなエキストラバージンオリーブオイルです。
以前、テイスティングで使用させていただいてからは使用頻度が頻繁となり、お料理に爽やかな風が吹いたようなそういった新鮮な味わいです。
“エキストラバージンオリーブオイルが加熱調理には向かない”
というのは誤った常識であって、優れた品質のものであれば、用途は選びません。
エキストラバージンオリーブオイルは火を通しても大丈夫です。
ただし、本物を見極めて使用する事です。
それでは、鰹に爽やかな風をプラスした一品のご紹介。
<ジェノベーゼソース>
1. バジルの葉のみを適当なサイズにちぎり、ジェノベーゼソースの材料をフードプロセッサーでペースト状にします。
2. 林檎はさいの目に切っておきます。
3. カツオは、少し厚めに切ります。
4. 1のペーストを保存袋に入れ、その中に切ったカツオを入れ優しく揉み10分程冷蔵庫で寝かせます。
※りんごとカツオは別で合わせるので、りんご用と、カツオ用にペーストを取り分けてください。
りんごには、ペーストを軽くミックスする程度です。
5. 冷蔵庫から取り出したカツオと、ペーストを絡めたりんごを器に盛り付け完成です。
いかがでしたでしょうか。
オリーブクエストの風味は、リンゴやミント、レモンのような香りが広がるので、りんごを加えると更に風味を引き立てます。
口に運ぶとガッツポーズが出るほど美味しい。
カツオにはパントテン酸とという栄養が含まれます。そのパントテン酸は「熱に弱い」という弱点があるので今回はパントテン酸を摂取するために生を使用しました。
そして、ビタミンBや鉄分は貧血やお肌の健康など女性の方は特に摂取したい栄養素。
タウリンやナイアシンは、肝機能を高める効果があると言われるため、これからの季節には良い食材ではないかと思います。
そして、オリーブオイルには必須脂肪酸が含まれますね。
必須脂肪酸は私たちが生きるために必要不可欠なエネルギー源としての役割と脂溶性ビタミンの吸収を助けてくれる役割があり、体の機能を正常に保つ働きがありますので、栄養の吸収を更に高める希少なオリーブオイル。
オリーブクエストを毎日の食卓にプラスし、内側から美しく、是非オリーブクエストを試してみてください。
記事:オリーブノート公式アンバサダー 山田奈味さん
初めまして山田奈味です。
料理研究家専門プロダクションHMH所属させて頂いており、LIMIA公式インフルエンサー 執筆活動をさせて頂いております。
素材の持ち味を大切に シンプルで優しい食卓を目指しております。
オリーブクエスト
世界で最も信頼のおけるオリーブオイルガイドブック「フロス・オレイ」品質評価メンバーが、世界各地の類稀なオリーブオイルを紹介
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。