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今回は号外。そろそろ秋も終わりに近づいてきたので、名残惜しい秋色和菓子などにオリーブオイルをかけてみました。
オリーブオイルっていうと、どうしてもデリ感覚をはなして考えられないのが正直なイメージ。なのでそこの常識を覆すべく、新しいIdentityを作る実験として和菓子やフルーツにエキストラバージンオリーブオイルをただ、ただ、ただかけてみました。普段考えつかないような組み合わせに挑戦。
今回はその熱さも感じて欲しいCooking音です。
まずは、秋色代表フルーツの柿。
次に、秋色でイメージするのが京都なので八ツ橋を用意。
そして以前、大福にオリーブオイルってあうんだよ。なーんて話を聞いたことがあるので大福。
それから秋色代表野菜ということで干し芋。
最後に自分が大分県出身ということもあり個人的な趣向で大分県臼杵市名物、臼杵せんべい。生姜が決め手のわりと堅めな甘いおせんべい。
さっぱり目な和菓子の果たしてオリーブオイルとの相性はいかに。
【材料】
1〜3人分かな、甘い物って人によって食べたい量は違う気がするのでお好みで。
【作り方】
それぞれの素材たちにただオリーブオイルをかけるだけ。制作時間は10分もかかりません。かけてあとは食べるのみ。お皿だけ同じ柄であわせてみました。
意外なものが相性はよかったりと、予想外の結果だった。
まずはフルーツの柿。やはりデリ感覚になってしまうのかな?塩があったほうがより味がしまったかもしれません。
次に八ツ橋。うーん、意外と八ツ橋って生地がさっぱりしてないのでベチョベチョ感があって、そのまま八ツ橋食べたほうがいいなっておもっちゃいました。
そして大福。こちらは定番メニューにもなりそうな安定の味でした。決め手は大福がベタベタしないためにまわりの手粉があるので安定するような気がしました。
それから干し芋。イメージ的に干し芋って早く食べられないというか、喉がつまるイメージだったんですがオリーブオイルをかけることで喉には通りやすくなった気がしました。八ツ橋同様、ベチョベチョ感満載かと思いきや案外食べやすくなっていたので驚きです。こういうことを実感すると、人間も干し芋みたいに乾いていちゃいけないのかなーなんて思っちゃいました。
ラストは愛する大分県の代表的なお菓子、臼杵せんべい。乾き物スイーツってオイルとの相性がいいんですね。臼杵せんべいのサクサク感・オリーブオイルの香り、そして生姜の風味とすべてがマッチして素敵でした。新たなIdentityを開拓できた気がします。
私的ランキングは
1位 :臼杵せんべい
2位 :大福
3位: 干し芋
4位 :柿
5位 :八ツ橋
でした。
これら以外にももしかしたらあのスイーツが、なーんてこともあるかもしれないし、新たな味の収穫があるかもしれない。あなたのIdentityも是非開花させてみてください。
Identity秋色和菓子 歌詞
作詞・作曲:世手子
アイデンティティなんて オリーブオイルの 限界なんて 応えきれない
壊れた夜に一段と光る光は 甘い夜照らすでしょう
カキフルーツ 八橋 大福 干し芋 大分の臼杵せんべい
アイデンティティなんて アイデンティティなんて オリーブオイル
滴るオイルそそぐ光は 甘い夜輝くの?
カキフルーツ塩がほしいかも 八橋ジューシーすぎる 大福定番アイデンティティ 干しイモのど通りやすい 臼杵せんべい乾いてるのいいね
アイデンティティなんて オリーブオイル アイデンティティなんて アイデンティティなんて
数えきれない
ピエトラ・コロンビナ
トスカーナ州産の実を使用したオリーブオイルの「ヌーボー」
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。