太陽の光をいっぱい浴びて育った夏野菜には、元気に夏を乗り切るための栄養素や病気や老化予防などに効果的な抗酸化作用のある栄養素が豊富に含まれています。また、夏野菜には熱中症予防、紫外線対策、胃腸を守る働きなどにも効果的な栄養素も含まれているので、夏バテ予防に夏野菜をいただくのは理にかなっていると言えますね。
今回のレシピに登場する夏野菜の栄養素を簡単にご紹介します。
トマト
免疫力向上、強い抗酸化作用、シミしわの予防に役立つリコピンが含まれています。また、ストレスや風邪に対する抵抗力を強めるビタミンCも豊富です。
ズッキーニ
カリウムを多く含み、むくみ予防に効果があります。また、ビタミンCを多く含むので夏風邪予防や疲労回復にも効果があります。
なす
のぼせや火照りを沈め、高血圧予防に効果のあるカリウム、アンチエイジングや眼精疲労の改善にも役立つナスニンというポリフェノールが含まれています。食物繊維も豊富です。
パプリカ
細胞の老化を防ぐ、抗酸化作用のあるビタミンA.C.Eが豊富で、むくみを改善する効果のあるカリウムも含まれています。
とうもろこし
食物繊維が豊富で便秘や大腸がんの予防や、美肌作りに欠かせない栄養素です。体の調子を整えるビタミンB.Eやミネラルも豊富に含まれています。
これらの夏野菜をたっぷり使い、子どもも食べやすいケークサレを作りました。
朝食やおやつなどにもぴったり。冷凍しておけば忙しい時でもすぐに食べることができ便利です。
(A)
(B)
(野菜)
1. マフィン型にマフィンカップをセットする。ボウルにAの材料を全て入れ、泡立て器でよく混ぜておく。
2. Bの材料を別のボウルに入れ、よく混ぜて合わせておく。
3. 野菜はトッピング用のいちょう切り(6個分)と生地に混ぜ込む用の1cm角に分けて切る。
4. 生地に混ぜ込む用の野菜をフライパンでしんなりするまで炒め、粗熱を取る。
オーブンを170度に余熱する。
5. AのボウルにBを入れ、混ぜ合わせる。
炒めた野菜を入れ、混ぜ合わせる。
6. マフィンカップに生地をスプーンなどで入れて、トッピング用の野菜を飾り、粉チーズを振って、余熱したオーブンに入れ、30分焼く。
焼き上がり粗熱が取れたら、型から外して冷ます。
フランス語で、塩(サレ=sale)のお菓子(ケーク=cake)つまり、「塩のお菓子」「塩味のお菓子」を意味します。
野菜や肉、チーズなどを焼きこんだ甘くないケーキで、パウンド型が基本です。今回はマフィン型を使いました。スクエア型などお好みの型を使って作るのも楽しいですね。
記事:オリーブノート公式アンバサダー emiさん
食べることが大好き。無理なく、楽しく、美味しくモットーに日々の料理作りに励んでいます。
Instagramで見る素晴らしいお料理に驚きと感動をもらい、食の世界の奥深さに魅了されています。
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