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常備野菜の定番キャベツですが、2月下旬から5月にかけて葉が水分を多く含んで柔らかくなる「春キャベツ」が出回ります。
春キャベツはビタミンC・U・Kなど栄養も豊富で、他の季節と比較しても優秀です。葉の巻きがゆるくて柔らかく、見た目が大きいわりに軽いもの、そして芯が黒ずんでいないものがおススメですよ。
春キャベツの主な栄養素
今回はキャベツの旬や種類、おいしい食べ方をご紹介していきます。
おいしい新キャベツが手に入ったら、1個丸ごとペロリといけるりっぱなディナーの一皿にしましょう。上質のオリーブオイルとベーコン、ワインでじっくり蒸し焼きにした新キャベツは、甘みもぐっと増して食べ応えもあり、満足度100%うけあいですよ。
1. 新キャベツの外の硬い葉を取り、水で洗う。
2. 縦に4分割し、芯の部分を斜めに切り取る。切り取りすぎると葉がバラバラになるので切りすぎないのがコツ。
3. ベーコンは1cm程度に切り、にんにくは粗みじんに切る。
4. フライパンにオリーブオイルを入れ、3を入れてから弱火にかけ、ベーコンから脂が出てくるまで待つ。
5. ベーコンが少しカリカリして来たら、にんにくと一緒に一度取り出しておく。
6. 5のフライパンに、切ったキャベツを入れてソテーする。新キャベツは甘みがあって焦げやすいので弱火で3面じっくり焼く。
7. 5分ぐらい焼いたところで白ワインを入れ、フタをしてキャベツが柔らかくなるまで蒸し焼きにする。
8. キャベツが芯まで柔らかくなったら塩とこしょうで味をつけ、ベーコンとにんにくを戻して2分程度焼いて火を止める。
9. 皿に盛り付け、温泉たまごを添える。追いオリーブオイルをかけてできあがり。
ノンオイルのツナ缶は、漬け汁がちょっとした出汁代わりになってとても便利。オイルが邪魔をしないので、オリーブオイルとの相性もバツグンです。春(新)キャベツとあわせてホットサラダを作ってみましょう。
1. 新キャベツの葉を洗って水を切り、ひと口サイズに手でちぎって大きめのボウルに入れておく。
2. ツナ缶を漬け汁ごと小さめのボウルにあけ、醤油を入れてよくかき混ぜ、ツナに味をなじませる。
3. エクストラバージン・オリーブオイルを2に投入し、混ぜる。醤油を入れて味をなじませてからオイルを入れないと、ツナがオイルコーティングされてしまい、醤油の味が入らないので入れる順番を守るのがコツ。
4. 1に3を入れ、鰹だしの素か昆布茶、粗びきこしょうを振りかけてよく混ぜる。手で新キャベツをもむように混ぜるとよく混ざる。これを皿に盛り、電子レンジ強で2分でできあがり。
100均のアンチョビでOK!春キャベツと合わせて、超簡単、激ウマペペロンチーノを作りましょう。
1. たっぷりのお湯に多めの塩(分量外)を入れて、パスタを茹でます。
2. パスタのパッケージに記載されている茹で時間より2分ほど早いタイミングで、鍋に春キャベツを入れて、一緒に茹でてしまいます。
キャベツを別の鍋で茹でるより、洗い物も調理時間も減ってとっても便利です。
3. キャベツを鍋にいれたらすぐに隣のコンロに移り、フライパンにオリーブオイル、にんにく、鷹の爪、アンチョビを入れて、弱めの中火で炒めます。
4. 2の鍋に戻ります。キャベツを入れて1分ほど茹で、パッケージに記載されている茹で時間より1分ほど短いタイミングで火を止めます。ザルにあけたら、すぐに3のフライパンに入れて炒めます。
5. 軽く炒めて、パスタ全体にオイルが絡ませます。塩を一つかみ、コショウを少々振って味を整えたら完成です。
いかがでしたでしょうか。栄養豊富な春キャベツ(新キャベツ)を、手軽に美味しくたくさんいただきましょう。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。