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食材は、旬になると香りやうまみがぐんと増して、栄養価も高くなり、おまけに価格も値ごろになります。
そんな、食べないともったいない!今が旬の食材を使って、おうちごはんをもっと美味しくしてみてはいかがでしょうか。
玉ねぎは全国で栽培されていおり、1年を通じて手軽に買うことができます。
新玉ねぎは、黄玉ねぎ・白玉ねぎを早めに収穫してすぐに出荷したものをいいます。
時期は静岡県産が1月上旬からで回りはじめ、次いで佐賀県・兵庫県・愛知県と続き、6月下旬ごろまで味わうことができます。
一般的に、玉ねぎは保存性を高めるために、一月ほど乾燥させてからの出荷となりますが、乾燥させる分、辛みも強く感じられるようになります。しかし、新玉ねぎはその工程がない分、水分も多くやわらかくて辛みも少なく感じられるのです。
春の訪れを感じられる新玉ねぎは、オニオンスライスなど、生で美味しくいただくことがお勧めです。
キャベツも1年を通して出回っていますが、3月~5月にかけて出荷されるものを春キャベツといい、おもな産地は、愛知県・千葉県産が有名です。
春キャベツの特徴は、全体的に葉の巻き方がゆるくて柔らかく、みずみずしいので生で食べることがお勧めです。
また、ふつうのキャベツと比べると、色合いも、葉の仲間で色づいていて、見た目にも美しく盛り付けすることができます。浅漬けやピクルスなど、インスタ映えするお料理の食材としても最適ですね。
タケノコは早いものだと2月下旬ごろから出回り始め、鹿児島産・熊本産などがあります。
タケノコは成長速度が速く10日ほどで成長してしまいます。そのことから、「筍」竹と旬の文字を当てて筍の食べごろが短いことを表しています。
タケノコにはいろいろな種類があり、早いものだと孟宗が2月下旬、遅いものだと真竹の6月と、長く旬を楽しむことができます。
孟宗竹(もうそうちく):市場にもっとも多く出回るものが孟宗竹で、旬は3月~4月ごろ、九州産が多くなります。
淡竹(はちく):スラっとした細身のタケノコで、アクが少なく、やわらかくて甘みがあります。旬は4月から5月にかけて、西日本で多く出荷されます。
真竹(まだけ):5月~6月にかけて出荷される真竹は、苦みがあり苦竹ともいわれています。しっかりした歯ごたえが特徴で、アクが強くなる前のタケノコが地面に頭を出す前に掘り出して収穫します。
菜の花は、若いつぼみや穂先を摘み取って食用にします。山菜に近い独特の香りと苦みが、好きな人にはこの上ない旬の食材ですね。ハウス栽培も盛んで、早いものは12月前後から出回りますが、2月~3月が旬になります。
全国で栽培される菜の花ですが、千葉県産と徳島・香川県産が有名です。
美味しい菜の花の選び方は、つぼみがしっかりしているものを選びます。黄色い花が開きかけているものはお勧めできません。切り口の軸の芯まで鮮やかな緑色のものを選びましょう。
また、日持ちしにくいので3日以内の食べきるようにしてください。
菜の花は、栄養価も高く、様々な調理方法で美味しくいただけます。
天ぷら・おひたし・お吸い物・和え物・サラダなど、調理の幅が広いので、いろいろと活躍できる食材ですね。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。